代理店ビジネスで副業ができるのがペンギンモバイルの魅力です。
本記事では、ペンギンモバイルの代理店は儲かるのかを知るべく、収益性や初期費用など、代理店を始めるのに必要な情報をまとめました。
ペンギンモバイルの特徴やメリット・デメリット、同業他社のスターモバイルとの比較も合わせてご紹介していきます。
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ペンギンモバイル代理店が儲かりやすい2つの理由
結論、ペンギンモバイル代理店で儲かる可能性はありますが、簡単で楽なものではありません。
ペンギンモバイルで儲けることができる理由は以下の2つです。
- ストック型の報酬で安定しやすい
- 個人でも無店舗で始められる
まとめると、「一人で手軽に継続収入が得られる」というのがペンギンモバイルの代理店ビジネスです。
それぞれのポイントについて、1つずつご紹介していきます。
1.ストック型の報酬で安定しやすい
「ストック型」とは、継続的に報酬を得られる仕組みのことで、不動産の賃貸収入のように一度仕組みを構築してしまえば、安定した収益を得ることができます。
せどりなどの売り切りによる「フロー型」と呼ばれる収入形態とは違い、自身の運営するペンギンモバイルの代理店経由で契約を獲得し、契約したユーザーの契約が続く限りは収入が途切れることがありません。
特に通信事業に関しては、半年以上の継続が見込めるため、長期にわたって安定した収入を手に入る可能性があります。
2.個人でも無店舗で始められる
ペンギンモバイルでは、無店舗の個人で代理店ビジネスを始めることができます。
そのため、店舗がない分維持費や人件費などの膨大なランニングコストがかかりません。
よって収入が減った場合にも、大きく赤字が膨らむというリスクは少ないです。
また、自分でノルマなどを設定し、自分のペースでできることも代理店ビジネスの魅力です。
ペンギンモバイル代理店が簡単ではない理由
ペンギンモバイルで儲けることが簡単ではない理由は、初期費用と月々のコストの高さから、収支がプラスになるまでに時間がかかることです。
非常に魅力的な代理店ビジネスに見えますが、目安では、早くても半年はマイナスの状態が続く可能性が高いと考えられます。
なぜなら、ペンギンモバイルの報酬に対するコストが高く、割に合っていないからです。
明確な金額や何名分の契約を獲得すればプラスに転換するのか、といったことは、会社の売上によって左右される内容なので、直接代理店に確認しておく方が無難です。
ペンギンモバイル代理店登録の初期費用は高め
ペンギンモバイルの公式ホームページによると、初期費用で5万円程度かかり、簡単には手が出せない金額です。
初期費用の内訳は以下の通りです。
初期費用 (初回のみ) | |
---|---|
スターターキット | 32,000円 |
システム初期費用 | 2,000円 |
初回事務手数料 | 3,000円 |
SIMカード発行手数料 | 394円 |
月次利用料 | 4,860円 |
消費税 | 4,225円 |
合計 | 46,479円 |
また、初期費用に限らず以下の費用が毎月かかります。
毎月費用 | |
---|---|
12GB or 24GB 格安SIM料金 (代理店はどちらかのSIM契約必要) |
2,480円~4,860円 |
システム利用料 | 3,800円 |
格安SIMの料金は自身の通信費になるので、運営費としてのコストは実質3,800円のシステム利用料のみです。
初期費用が高い上に、月々のコストがかかりますが、詐欺などではなく、大手キャリアのスマホに比べて安いことは事実です。
ビジネスとして成立させるためには、多くの継続的な見込みユーザーの確保が必要になります。
格安SIM代理店「スターモバイル」との比較
ペンギンモバイルを競合他社の格安SIM代理店であるスターモバイルと比較すると以下の通りです。
各種データ代理店 | ペンギンモバイル | スターモバイル |
---|---|---|
初期費用 | 約42,000円 | 約26,000円 |
毎月費用 | 約10,000円 | 約13,000円 |
会員数 | 約6,000人 | 約10,000人 |
収益性 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
代理店としての収入を得るためには、以下の3つについて確認しておくことが重要です。
- 費用の内訳
- 収益性
- 料金プラン
収益の仕組みについて理解しておくだけでなく、費用や自身の使い勝手を考慮した料金プランについての理解もしておきましょう。
スターモバイルの格安SIMに関する理解が乏しいようでは、見込みユーザーに勧めることが難しいからです。
実際に使ってもいないサービスを勧められても、そのサービスの本当の良さは伝わらないので、サービスの良し悪しを伝え、他社との比較をしながら勧めることが効果的です。
上記を踏まえ結論を先に言うと、代理店ビジネスとして儲けていくには、ペンギンモバイルよりもスターモバイルの方がおすすめです。
その理由を、3つの確認事項をもとにご紹介していきます。
1.ペンギンモバイルとスターモバイルの費用の内訳
ペンギンモバイルとスターモバイルの初期費用と毎月の継続費用の内訳は以下の通りです。
●登録時にかかる初期費用
初期費用 (初回のみ) | ペンギンモバイル | スターモバイル |
---|---|---|
スターターキット | 32,000円 | 7,500円 |
システム初期費用 | 2,000円 | 7,500円 |
初回事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
SIMカード発行手数料 | 394円 | 1,000円 |
月次利用料 | 4,860円 | 4,860円 |
消費税 | 4,225円 | 2,386円 |
合計 | 46,479円 | 26,246円 |
●毎月かかる費用
継続費用 (毎月) | ペンギンモバイル | スターモバイル |
---|---|---|
システム利用料 | 3,800円 | 7,500円 |
月次利用料 | 4,860円 | 4,860円 |
消費税 | 866円 | 1,236円 |
合計 | 9,526円 | 13,596円 |
参照:ペンギンモバイルネット
初期費用の差は約2万円でペンギンモバイルよりもスターモバイルの方が安くなっています。
ところが、毎月の費用の差が約4,000円でペンギンモバイルよりもスターモバイルの方が高くなっています。
これをどう捉えるかは代理店ビジネスを検討している方によりますが、「損益分岐点」をもとに考えると、5ヶ月目が境になります。
毎月の継続費用の合計 | ペンギンモバイル | スターモバイル |
---|---|---|
1ヶ月目までの合計 | 56,007円 | 39,842円 |
2ヶ月目 | 65,533円 | 53,438円 |
3ヶ月目 | 75,059円 | 67,034円 |
4ヶ月目 | 84,585円 | 80,630円 |
5ヶ月目 | 94,111円 | 94,226円 |
6ヶ月目 | 103,637円 | 107,822円 |
上記の表からも分かるように、5ヶ月目でちょうど費用が逆転していることが分かります。
つまり、5ヶ月目まではスターモバイルの方がお得で、5ヶ月目以降からペンギンモバイルがお得になります。
「長期的に運用するから最初は高いけどペンギンモバイルの方がいいのでは?」
確かにその通りですが、それでもスターモバイルをおすすめするのは、次の収益性の理由があるからです。
2.ペンギンモバイルとスターモバイルの継続的な収益性
ペンギンモバイルもスターモバイルも、契約の獲得に応じたボーナスや単価アップがあるので、出来高によって変わってきます。
しかし、どちらも最初のステージは同じような条件が設定されており、それぞれの収益性は以下の通りです。
どちらも契約者の1回線あたりに対する報酬を表します。
ペンギンモバイル | スターモバイル |
---|---|
獲得初回収入:500円 継続収入:100円 |
継続収入:通信費の10% (486円) |
ペンギンモバイルでは、契約を獲得した初月は600円の報酬になりますが、以降獲得がなかった場合、継続収入はわずか100円です。
しかしスターモバイルでは、ペンギンモバイルのような初回のみの報酬はなくとも、継続収入額が高く、より利益率の高い継続収入を得ることが期待できます。
したがって、長期的に運用する前提でも利益率に約4倍の差があると、毎月の費用がスターモバイルの方が高くともスターモバイルの方が儲けやすいということになります。
⇒ スターモバイル代理店への問い合わせはこちらのライン公式アカウントから
3.各社の料金プラン比較
ペンギンモバイルとスターモバイルの料金プランは以下の通りです。
●ペンギンモバイルの料金プラン
ペンギンモバイルの料金プラン | データ専用 | データ+SMS | 音声通話 | |
---|---|---|---|---|
回線 | docomo | docomo | docomo | |
データ容量 | 3.6GB | 900円 | 1,050円 | 1,600円 |
6GB | 1,480円 | 1,630円 | 1,980円 | |
12GB | 2,480円 | 2,630円 | 2,980円 | |
24GB | 3,360円 | 3,510円 | 3,860円 | |
60GB | 4,360円 | 4,510円 | 4,860円 | |
チャージ1GB |
|
|||
契約 | 新規のみ | 新規、MNP | 新規、MNP | |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
●スターモバイルの料金プラン
スターモバイルの料金プラン | スターモバイルS | スターモバイルD | スターWi-Fi |
---|---|---|---|
回線 | SoftBank | docomo | SoftBank |
データ容量 | 20GB / 月 | 60GB / 月 | 3GB / 日 |
月額料金 |
|
||
契約 | 新規のみ | 新規、MNP | データ通信のみ |
特徴 |
・24時間通話し放題 ・テザリング不可 |
・通話30秒 / 20円 ・テザリング可 |
・月間日数×3GB ・テザリング不可 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード |
代理店として儲けるだけでなく、自身の使い方や見込みユーザーの方の使い方に合ったサービスを利用することが大切です。
大容量のプランを探しており、大手キャリアと変わらない使い勝手を望み、かつ代理店ビジネスで高い収益を得たい方には間違いなくスターモバイルがおすすめです。
各社のメリット・デメリット
ペンギンモバイルとスターモバイルには以下のデメリットとメリットがあります。
●ペンギンモバイル
デメリット | メリット |
---|---|
・12ヶ月の契約期間と解除料がある ・初期費用が高い |
・プラン内容が豊富 ・毎月のシステム利用料が安い |
●スターモバイル
デメリット | メリット |
---|---|
・36ヶ月の契約期間と解除料がある ・毎月のシステム利用料が高い |
・プラン内容がシンプル ・初期費用が安い ・大手キャリアと大差ない使用感 |
人それぞれメリット・デメリットの捉え方は異なります。
自身の使い方と見込みユーザーの方の使い方をもとに判断してください。
格安SIM代理店が儲かる理由
最近では格安SIMの代理店サービスをよく目にする機会が増えてきています。
なぜなら、以下の5つの理由で格安SIM代理店は儲かるからです。
- ストック型の報酬
- 安い初期費用
- 無店舗の個人でもできる
- 市場の拡大
- スマホの料金を節約できる
前述してきた内容を含まない2つの理由について1つずつご紹介していきます。
格安SIM市場の拡大
業界全体で見ると、通信業界は約20兆円に及ぶ超巨大市場です。
今後は5G回線の導入などにより、さらに市場は拡大されることが予想されます。
なかでも格安SIMの市場規模は、2020年3月時点で1,500万回線にまで推移しており、右肩上がりに上昇し続けています。
ところが、浸透してきたとはいえ格安SIMの契約は全体の14%にすぎないシェア率です。
スマホ代に対する不満は年々高まってきているため、格安SIMの需要は今後も伸び続けることが考えられます。
市場の拡大とともに需要も高まるので、ペンギンモバイルやスターモバイルといった代理店のニーズが増えてきているのです。
⇒ 格安sim(スマホ)代理店のおすすめ8社の比較ランキングはこちら
スマホの料金の節約
格安SIMは契約プランによっては、大手キャリアと比べて1ヶ月あたり約3,000円もの節約になります。
格安SIMに乗り換えることで安くなるだけでなく、ペンギンモバイルやスターモバイルのような代理店サービスと併用することにより、より大きな節約に繋がります。
成功すれば、節約と言わず収入源にもなり得ます。
つまり、格安SIMの代理店ビジネスは、今後もニーズのある儲かる可能性に溢れたビジネスであるといえます。
まとめ
本記事では、ペンギンモバイルは儲けることができる代理店なのかという疑問について、ペンギンモバイルの特徴とメリット・デメリットや、同業他社のスターモバイルとの比較と合わせてご紹介してきました。
結論は、
- 儲けることはできるが簡単ではないということ。
- ペンギンモバイルよりもスターモバイルの方が儲けやすい格安SIMである。
ということの2つなので、代理店ビジネスを始めるなら、ペンギンモバイルよりも初期費用が安く、利益率が高いスターモバイルがおすすめです。
スターモバイルは、大手キャリアさながらの大容量プランを、他社よりも低価格で利用することができ、月々の通信費を節約しながら収益化できる格安SIMとなっています。
副業目的でなくとも、「安く大容量の通信をしたい方」にはおすすめできるサービスです。
本記事を参考に、代理店ビジネスサービスにスターモバイルを検討してみてください。